『チョコレートが溶けちゃった』 嶋巻 慶太

<'10 カルチャー部門 エコミュージック 塚本賞受賞>

【概要】

 地球温暖化の弊害を、子どもも親しめるように難し言葉は使わず、「チョコレートが溶けちゃった」と、遠回しに平易に表現した作品。温暖化をそのままにしておくと、「ひとりぼっちになる」という悲しい言葉をはさむことで、軽快感の中に不安感を表現した。規則性のある歌詞と、簡単に口ずさめるメロディーで、はやりすたりに左右されない、だれもが気軽に歌える楽曲を目指した。