『空樹(そらき)』西川 祥子

'12 カルチャー部門 エコアート 審査員応援賞 藤賞受賞

【概要】

墨田区が、古くから「油脂のまち」として栄えていたことを知った作者は、「油脂」の昔と今(廃食油リサイクル)を、墨田区の象徴・東京スカイツリーをモチーフに表現。「空樹」は、未来への循環型社会の姿を具現化した巨大固形せっけんアート。ミニチュア版を作っていた時から、展示会場での使用済み食用油の回収や、廃食油せっけんの彫刻ワークショップなどを実施。今後も「空樹」を通し、廃食油せっけんの魅力を発信していく。