<'12 ライフスタイル部門 市民が創る環境のまち"元気大賞2012" セブン-イレブン記念財団賞受賞>
【概要】
光と植物の研究に取組み、技術開発や商品開発に挑戦している青森県立名久井農業高校の植物研究グループ。東日本大震災の津波被害による八戸市種差海岸に自生するサクラソウ(絶滅危惧種に指定)の保護活動を県や大学、地域団体と連携して行う。また、除塩の新技術開発で被害に遭った地域の除塩活動にも参加。これが優れた技術として選ばれスウェーデンで開催された「世界の若者の水研究大会」に日本代表として出場し、大いに世界の注目を浴びた。
【受賞コメント】
東日本大震災で被災したサクラソウを救出しようと夢中で取組んできた活動を評価していただき嬉しく思います。この活動を通していろいろな方々と知り合え、花や故郷への想いを知ることができました。この春、種差海岸は三陸復興国立公園に指定されます。ぜひ潮風の中、可憐に咲くサクラソウを見に来てくだされば幸いです。