『太郎のうんち』 五十嵐 淳子

<'08 カルチャー部門 エココミュニケーション 審査員応援賞受賞>

【概要】

1クールの放送を想定した180秒の番組企画。普通の日常生活の中でふと着目したことから「環境ビジネス」を実現していくサクセスストーリーを描く作品。『環境問題』に対し、従来とは異なる“視点”をもって取り組むことのおもしろさを広く伝えることで、環境情報への興味の再活性化を図り、かつては誰もが「未来」に夢を抱ける“空気のきれいな国”だった日本に戻すことを目指す。『うんち→ゴミ処理→きれい→環境→空気→清々しい』……そんな発想から考えられた企画。

【受賞者コメント】

受賞作品の制作に取り組んだきっかけをお聞かせください。

『環境問題』に対し、「従来とは異なる”視点”をもって取り組むことの面白さ」を広く伝えることで、「地球の環境問題」が取り上げられるようになってから今日まで、やや満腹気味になっている「環境情報」への興味の再活性化を図りたいと考えたのです。

今後のエココミュニケーションの可能性についてお聞かせください。

「エココミュニケーション」部門で評価を受けた、各々のアイディアやメッセージや情報が、「受賞」で完了するのではなく、世の中に発信され、多くの人たちに認知され、いずれ永続可能なビジネスとして成立していくことが、重要であると考えています。

今後の作品づくりについての展開をお聞かせください。

今回の『太郎のうんち』が、何らかの形で世の中に発信できればいいと思っていますし、他にも環境をテーマとした企画やアイディアは、私の中に沢山ありますので、また機会をみて発表していきたいと思っています。