<'12 カルチャー部門 エコアート 準グランプリ受賞/審査員応援賞 中谷賞受賞>
学生による実行委員会が中心となり、大学と地域と行政が協働した光のデザインプロジェクトを摂津市で毎年開催している。摂津市主催の「ろうそくファンタジー」で使用している約4000本のペットボトルキャンドルを使用し、キャンドルアートで夜の公園を演出。「earth ~with light and music~」をテーマに、地球の動植物をモチーフに光のアート作品を制作。「eco」につながるリサイクルワークショップを開催し、地域の人たちとの交流や参加型の企画で共に作り上げることを心がけている。
【受賞者インタビュー】
“準グランプリ”、“審査員応援賞 中谷賞”とダブル受賞された感想をお聞かせください。
これまでの活動が評価されたこと、本当に嬉しく思っています。しかもダブルで受賞できるなんて、驚きました。
受賞作品の制作(活動)で、何か苦労している点がありましたらお聞かせください。
屋外での作品展示発表は、環境や天候に影響され、雨や風の心配をしながら準備しています。それも含めた“エコアート”であるとも…思っています。
応募された動機をお聞かせください。
5回目となるこの「あかりプロジェクト」が地域だけでなく公的な評価を受ける可能性を感じ応募いたしました。単なる光のイベントが、地域との交流、環境に配慮したリサイクル材料の使用、キャンドルアートはeco japan cupのエコアートにふさわしいと思いました。
今後の創作活動をどのように展開していきたいとお考えですか?
このような活動が他の地域でも行われているので、さらに他の地域と連携し、拡がっていくようなプロジェクトになればと考えています。
(2013年2月22日インタビュー)