『リビングルーム』
北澤 潤

'14 カルチャー部門 エコアート グランプリ受賞>

【概要】

商店街の空き店舗を舞台に住民同士が家具や生活品を物々交換しあいながら、集まった物を家庭のリビングのように配置し、地域の中に「ひらかれた居間」を作りだしていくアートプロジェクト。
何も無い空き店舗にカーペットを敷き詰め、不要な家具を住民から集めてカーペットの上に配置。「居間」のような空間ができたのちに、家のものと《リビングルーム》にあるものを物々交換できるシステム。まさに「LIVING ROOM=生きている部屋」として変わり続けるこのプロジェクトは、新たな人の関係性と地域活動を創出する場である。