『“見える化”による「人」創り、エコな「現場」創り』 株式会社コスト削減総合研究所

<'07 ビジネス部門 環境ビジネス・ベンチャーオープン 敢闘賞受賞>

【概要】

“コスト削減を通じて日本の中堅・中小企業を元気にする!”をミッションに、エネルギー関連・オフィス関連、オペレーション関連など企業が抱えるあらゆるコストをトータルでマネジメントする、国内唯一のコスト削減の総合コンサルティング会社。運用改善プログラムや省エネ機器の導入などの設備改善などを通してCO2削減を実現し、企業の環境経営に貢献するなど、省エネルギーコンサルティング事業を展開中。顧客企業のエネルギーコストを削減するだけでなく、 CO2削減の“見える化”により、社員の環境意識を涵養する。

【受賞者コメント】

「“見える化”による「人」創り、エコな「現場」創り」の事業化に取り組まれたきっかけをお聞かせください。

コスト削減の黄金律である、【調達改善】⇒【運用改善】⇒【設備改善】のサイクルを回すためには、電力の“見える化”に経費・効率化意識の育成プログラムを加えた“エネルギーコストの運用改善”が必要不可欠であると考え、事業化に取り組みました。

eco japan cup 2007への応募動機をお聞かせください。

『“見える化”による「人」創り、エコな「現場」創り』を実現するエネルギー・マネジメント・システム『見えタロー』が、地球温暖化防止の切り札のひとつになることを日本中に、そして世界に伝えたかったからです。

受賞事業の今後の可能性についてお聞かせください。

CO2削減コンサルティングの中核をなすシステムとしてさらに磨きをかけ、最終的には排出権取引と連動させることで日本のCO2削減を推進して行きたいと考えます。

今後、受賞事業をどのように発展させていこうとお考えでしょうか。

上記に加え、これからのCO2削減における“見える化”を通じた“もったいない意識の育成”の価値を、世の中にもっと伝え浸透させるために、エコな「現場」 で働く方々に「環境経営」、「コストマネジメント」、「エネルギーマネジメント」に関する教育を体系的に施すプログラムを完成させ、事業化していきたいと 考えます。