『彩り食用フェンス』 中野 善浩

<'07 ライフスタイル部門 エコチャレンジ! エコアイディア賞受賞>

【概要】

小さなスペースでも、ハーブなどの食用可能な植物を栽培できることに着目し、自宅敷地内のフェンスを活用した食用フェンスを実施。その結果、食用フェンスは街路のアクセントとなり、見知らぬ人とのコミュニケーションを生み出すきっかけとなったばかりでなく、収穫した実は、身近な食育の教材として活用している。彩りある植物を増やすことで、街の楽しさを演出すると同時に、多くの人々にエコライフを伝えていくアイデアを提案。

【受賞者コメント】

『彩り食用フェンス』は、どのような発想から生まれたのかお聞かせください。

私としては、特別なアイデアだとは思っていません。かつては人家の周りに果樹などを植えるのは当たり前でした。それを現代の都会にアレンジしただけです。

eco japan cup 2007への応募動機をお聞かせください。

eco japan cup 2007のことをウェブで知り、好奇心から、ものは試しと応募しました。

ライフスタイルのなかに、ecoを採り入れるポイントをお聞かせください。

きちんと考えることだと思います。例えば、過去のことになりましたが、真夏にネクタイを締めて上着を着るというのは、どう考えても理にかなっているとは思えません。

今後、ecoに対してどのように取り組んでいきたいとお考えでしょうか。

再度eco japan cupに応募できるよう、何かアイデアを考え、まずは自分の生活の中で実践しようと思います。