『一歩進んだクールビズ』 住田 昌治

<'07 ライフスタイル部門 エコチャレンジ! エコアイディア賞受賞>

【概要】

クールビズにおいて、ワイシャツを着用した場合、洗濯後にアイロンかけが必要となるうえ、夏場の暑い中でのアイロンかけでは、エアコンを使用することになるため、2倍の電力を消費してしまう。一方で、ポロシャツはアイロンがけの必要がないため、夏場の電力消費を減少させることに繋がる。本人も、家族も、涼しく過ごせ、節電にも繋がるポロシャツの着用をクールビズで推進することで、地球温暖化防止につなげていくアイデアを提案。

【受賞者コメント】

『一歩進んだクールビズ』は、どのような発想から生まれたのかお聞かせください。

ワイシャツは洗濯後にアイロンをかけなければいけませんが、ポロシャツならその必要はありません。さらに、夏の暑い中でのアイロンかけでは、暑さをしのぐためにエアコンを使用することになってしまいます。クールビズのために、エアコンを使用しながらアイロンをかけることに疑問を感じたことから、ワイシャツで はなく、ポロシャツへの転換を思いつきました。

eco japan cup 2007への応募動機をお聞かせください。

『一歩進んだクールビズ』は、わかりやすく、どの家庭でもすぐにできるエコ活動。それを発信する場となると考え、eco japan cup 2007へ応募しました。

ライフスタイルのなかに、ecoを採り入れるポイントをお聞かせください。

すぐにできる。簡単にできる。続けられる。それにメリットがあることであれば、なお良いと思います。個人の生活の中のエコが、今求められています。そういうことからはじめてみてはどうでしょうか。

今後、ecoに対してどのように取り組んでいきたいとお考えでしょうか。

まず自分自身のecoに対する意識が高まりました。これを機に、夏の男のビジネススタイル文化を作りたいと考えています。また、考えたことを行政に働きかけるとともに、教育現場で推進していきたいと思います。