『as if to nothing』 Andreas Templin

<'08 カルチャー部門 エコアート 準グランプリ受賞>

【概要】

地球環境や人口、各国政府資料などの統計データを素材にしたビデオ作品。作品には時計機能が内蔵され、素材となるデータは随時更新される。ドラマティックな音楽との相乗効果によって鑑賞者の感情に訴えかける。

【受賞者コメント】

受賞の感想をお聞かせください。

今回の受賞を大変嬉しく思っています。芸術作品の制作過程では、誰しもその作品が賞を受賞するとは予想もしないものですが、私自身も今回、このような重要な賞を受賞できるとは夢にも思っていませんでした。

今後の作品づくりについての展開をお聞かせください。

今回の受賞は、私の将来に確実によい影響を与えてくれました。表彰式出席のために東京を訪れたことで、念願の個展開催のオファーを受けることもできました。賞を受賞することは、常に創作意欲をかき立ててくれます。来年は、より活発に創作活動に勤しむ一年とするつもりです。