『地域の輪(和)で創る 持続可能な『食と環境』推進プロジェクト』 北海道中標津農業高等学校 農業クラブ

<'08 ライフスタイル部門 市民が創る環境のまち“元気大賞2008” 元気大賞受賞>

【概要】

「我が郷土を世界の酪農郷に」をスローガンに、日本有数の酪農地域である“ふるさと”を持続的に発展させるため、地域の「食と環境」を学び・作り・伝える活動を展開。次代を担う幼小中生と連携し、人と心の輪(和)を広げ、ふるさとに学び、誇りが持てる持続可能な地域創生に向かうネットワーク作りのほか、食育学校の実施、循環型酪農の導入、酪農地域のイメージアップ活動、地産地消推進活動などを推進している。

【受賞者コメント】

環境活動をはじめられたきっかけを教えてください。

主に、2・3年生の専門科目の授業をきっかけとして活動が行われています。

「eco japan cup 2008」への応募動機をお聞かせください。

本校で行われている「食と環境を学び、作り、伝える活動」の成果を、全国の皆様方に知っていただきたいと思ったことがきっかけです。

環境活動で地域を活性化させるポイントは、どんなところにあると思いますか。

主に「子供から大人まで、多世代にわたり多くの人が関われるよう工夫すること」「多媒体を通じて活動を宣伝すること」の2点だと思います

今後の活動をどのように発展していきたいですか。

高校生が中心となり、地域の「食と環境」資源の循環を軸とする推進活動を次世代に継承し、「持続可能なふるさと創生」に繋げていきたいと考えています。