『地球の声〜絆〜』 林 亜紀夫

<'08 カルチャー部門 エコミュージック team HAKUHODO RECORDS賞受賞>

【概要】

環境問題やecoを推奨するために、自分にできることがあるのではないか? という発想のもと、人々の心に癒しや潤いを与え、eco推奨につなげることを目的としたヒーリング音楽を制作。「地球の声」に耳を澄まし、自分なりの目標や問題点を見つけ、一人一人が責任感と自覚を持って前進していく足がかりとなってほしいという思いが込められている。歌詞がないことにより、固定観念にとらわれない自由な発想力、想像力の向上につながることに期待している。

【受賞者コメント】

このたびの『eco japan cup 2008』で受賞された作品について、制作に取り組む契機となった背景をお聞かせください。

今、地球の置かれている状況は、大変深刻だと思います。100年後、200年後を考えた時、自分にも何かできたらという思いで取り組みました。

環境ビジネスという視点から、今後の「エコミュージック」の可能性は、どのようなところにあるとお考えでしょうか。

音楽には、人種や民族を超えた何かがあると信じています。
環境問題という課題を皆で共有し、一致団結して取り組むためには、「エコミュージック」のように、楽しみながら考え、実行できることが必要で、eco人口の増加により、新しい文化が次々と芽生えると思います。


このたびの受賞を契機として、今後の制作にあたって、どのように発展させていきたいとお考えでしょうか。

日本国内にとどまらず、世界に向けて個性的で魅力的な作品を発信できるよう、努力してきたいと思います。