『竹のイス』 榎本文夫(有限会社榎本文夫アトリエ代表/駒沢女子大学人文学部空間造形学科教授)

<'09 カルチャー部門 エコデザイン 準グランプリ受賞>

【概要】

里山の荒廃を引き起こすなどの問題を持つ竹を再び日本人の生活道具の素材として活用し、里山保全と地球温暖化に貢献するいう発想からデザインされた作品。身近な素材である竹を活かすことで、家具用材の不法伐採や海外からの輸送に掛かるエネルギーコスト、およびそれに伴う二酸化炭素削減にも効果があると考えられる。