『もぐらのいえさがし』 河野 耕平

<'09 カルチャー部門 エコアート 審査員応援賞受賞>

【概要】

人間の環境破壊によって野生動物たちが生きる場所を失っていることを、自分の家に飽きたもぐらが新しい家を探す旅を通して描いた絵本作品。アートの力で世界中で苦しんでいる動物や人々を救いたい、という15歳の高校生によるメッセージが込められた作品となっている。

【受賞者コメント】

受賞作品の制作に取り組んだきっかけをお聞かせください。

僕の将来の夢は、何かを作ることと、失われつつある自然や動物たちを救うことを何らかの形で繋げることです。エコアートは、環境問題をアートとして伝えられるので、ぜひ作りたいと思い、応募しました。

今後のエコアートの可能性についてお聞かせください。

アートはたくさんの人に影響を与えると思います。
環境問題をエコアートとして発信すれば、たくさんの人々にメッセージを伝えられると思います。
受賞の感想をお聞かせください。
本当に驚いたし、嬉しかったです。

今後の作品づくりについての展開をお聞かせください。

今回の作品はパソコンで作った絵本でしたが、僕は他にもピアノで作曲をしたり、下絵を描かずに切るきり絵を作ったり、針金を曲げて作るアートを作ったり、物語を作ったりと作ることが大好きです。
これからも環境問題をテーマにした作品をたくさん作っていきたいと思っています。