『杉間伐材の圧縮財を使った椅子』 榎本 文夫/有限会社 榎本文夫アトリエ

<'10 カルチャー部門 エコデザイン 準グランプリ受賞>

【概要】

 現在、地球温暖化をはじめとした環境問題が大きな課題となっている。そこで国内で最も多く生産されている木材である杉の、森林育成過程で発生する間伐材を使用する作品。ロングライフで飽きのこないデザインと良質なクオリティ及び機能・耐久性を確保するとともに、家具用材の地産池消推進につながり、外材の輸送エネルギー削減・温暖化ガス削減にもつながると考えている。